三菱合気道部の沿革

昭和36年(?)頃、植芝吉祥丸第二代合気道道主の引き合わせにより、清水郁夫(明治生命)と高橋宏(三菱商事)が知り合った。ともに合気道本部道場の稽古人であった二人は、道主の勧めもあり、三菱各社合同の合気道のクラブを設立に向け活動を開始。昭和37年2月ついに結成、以後55年間着実なあゆみを続け現在に至る。

あゆみ

  • 昭和37年1月10日  全三菱合気道同好会結成呼びかけの為の最初の話し合いを行う。
  • 昭和37年2月17日  結成準備打ち合わせ会(丸の内レストラン・旧Aワンにて)
  • 昭和37年2月24日  第一回同好会稽古(旧丸の内警察道場にて、指導:本部道場大澤喜三郎師範)
  • 昭和38年5月29日  同好会で初めて昇級審査を実施。 (会以前の有段者を除き、初の四級一人、五級二人誕生)
  • 昭和38年10月19日  公開演武会へ初出場(電々公社にて)
  • 昭和38年11月7・8日  第1回合宿(小田原聖気館道場、以後毎年実施、現在年2回)
  • 昭和41年9月10日  杉山建設道場にて稽古を始める(丸の内警察道場使用不能となったため)。
  • 昭和41年10月19日  三菱道場(旧本館屋上)の使用に参入、初稽古(土曜日午後)。
  • 昭和44年9月7日  第13回全国三菱武道大会に初出場、演武。(以後毎年出場)
  • 昭和44年11月11日  第7回全日本合気道演武大会に初めて社会人団体も出場することとなり全三菱として演武(以後毎年出場)。
  • 昭和46年4月30日  旧三菱道場取り壊しとなり閉鎖、以後各道場(巣鴨小林道場、電々公社、東京地裁、大蔵省印刷局道場)を転々とする。
  • 昭和47年7月7日  丸の内の三菱武道場(東京ビル)落成後の初稽古(火曜朝、木曜夕となる)
  • 昭和51年7月1日  同好会規約を作成、全組織の拡大、充実を計る。
  • 昭和52年2月24日  同好会創立十五周年演武会を行う(丸の内三菱武道場にて)
  • 昭和52年12月15日  「会報」第一号を発行、会員および関係者に配布。
  • 昭和55年10月  この頃から「丸の内」「みつびし」「三菱養和ニュース」に記事、写真が掲載される等対外活動が活発化。
  • 昭和57年2月24日  創立20周年記念演武会、祝賀会を行う。
  • 昭和62年2月19日  創立25周年記念演武会を行う。
  • 平成4年2月13日  創立30周年記念演武会を行う。
  • 平成8年9月20日  当会創設者、会長清水郁夫師範逝去
  • 平成9年2月20日  創立35周年記念・清水郁夫会長追悼演武会を行う 。
  • 平成9年8月1日  全三菱合気道同好会を改め、三菱合気道部とする。
  • 平成14年2月21日  創立40周年記念演武会行う。
  • 平成15年3月  丸の内東京ビル「三菱武道場」閉鎖。
  • 平成15年7月12日  巣鴨に新道場「思斉館」落成、道場移転。三菱武道会柿落し開催。
  • 平成16年4月 三菱養和スポーツスクール合気道塾に指導者を派遣開始。
  • 平成19年2月15日  創立45周年記念演武会を行う。
  • 平成24年2月19日   創立50周年記念演武会を行う。 
  • 平成26年1月13日  日本武道館の鏡開き式において、日本武道協議会より合気道の優良団体として表彰される。
  • 平成29年2月19日  創立55周年記念演武会を行う。